何らかの理由で当会を退職された方もいらっしゃいます。
特に法人がこのように安定する前に、お務めいただいたみなさまは、
大変なご苦労だったと思います。
本当は今の時期を分かち合いたいとも思っております。
私にも至らない点が多かったことと存じます。
葬儀業界はまことに狭いことは、みなさまもご存じのことと思います。
風の噂で、転職先の〇〇葬儀社を辞めて〇〇葬儀社へ移ったよとか、
斎場でお会いしても顔を合わせられない方や
斎場でお会いして「羽鳥さん」と声をかけてくださる方、
独立されて、当会勤務時代の写真をホームページに転載されている方や
また、異業種でご活躍されている方など様々だと思います。
私も数々の葬儀社で勉強させていただきました。
(職務経歴書に書いてある通りです)
その中で、二つの葬儀社様の会長様から同じ言葉をいただいた事を思い出しました。
「また、いつでも戻ってきなよ」
どちらのケースも社長のお父さん、会長から別れ際にいただいた
お言葉です。
会社の代表として、退職された方々にその言葉をかけてあげることが私はできませんでした。
当時の私では力不足で申し訳なかったと思います。
二つの葬儀社とは、
昭和の時代に一番最初に三年間、修行させていただいた㈱ミツギ様(狭山市)と、独立する前の三年間、一番最後に務めさせていただいた㈱ねぎし松山セレモニー様(東松山市)です。
この場をお借りして、末尾ながら皆様のご健康とご活躍を祈念いたします。
特定非営利活動法人 さいたまNPO市民助葬会
代表理事 羽鳥 雄一郎